渋谷の飲み屋には共通の特徴があります。外から中が見えないことです。
暖簾がかかり、看板は日本語だけ。何を出す店なのか、1人いくらかかるのか、席が空いているのかが、入ってみるまでわかりません。これが渋谷の夜における最大の障壁です。
バークロールツアーは、この不確実性を取り除くための手段です。
ツアーの構成
渋谷の代表的な居酒屋バークロールは、3時間で次のように進みます。
- センター街を歩く — ガイドと合流し、渋谷の飲食街の構造を歩きながら把握します
- 居酒屋で食事 — センター街近くの地元の店。ここが食事のメインになります
- 宮下公園のバー — 屋上公園の下層にある飲食街で1杯
- もう1軒 — さらに別の店へ
販売ページの表示では、評価4.9、レビュー159件、予約実績1,000件超、対応言語は英語と日本語です(2026年9月3日確認)。
ツアーが実際に解決すること
暖簾の壁 — 一見さんが入りにくい店に、ガイドと一緒なら入れます。これは物理的な問題ではなく心理的な問題で、実際に多くの旅行者がここで止まります。
注文の壁 — メニューが日本語のみでも、ガイドが説明して注文します。「これは何ですか」を毎回聞く必要がありません。
量の設計 — 1軒目で満腹にならないよう、店ごとの注文量が調整されています。自力だと最初の店で食べすぎるのがよくある失敗です。
お通しの説明 — 席に着くと出てくる小皿と、それに伴う数百円の加算。これが何なのかを最初に説明してもらえます。
店の選び方の学習 — これが実は最大の価値です。「なぜこの店なのか」を聞いておくと、翌日以降に自分で選べるようになります。
ツアーが解決しないこと
- 自分の好みの店には行けません。 行程は決まっています
- 気に入った店に残れません。 次の店に移動します
- 静かに飲みたい人には向きません。 グループでの参加が前提です
- 飲まない人には割高です。 構成がアルコール中心です
参加前の準備
空腹で行く。 食事が含まれる構成です。事前に夕食を取ると、途中で食べきれません。
現金を3,000円ほど。 ツアーに含まれない追加の1杯を頼みたくなります。横丁系の店はカード非対応のことがあります。
服装は普段着で。 ドレスコードはありません。ただし歩く距離があるので、歩きやすい靴で。
食事制限は事前に伝える。 特にベジタリアンは、日本の居酒屋では出汁の問題があるため、早めの連絡が必要です。
終電を確認しておく。 ツアー終了後に延長したくなるのが常です。JR・地下鉄の終電は0時台です。
ペース配分
3時間で3〜4軒は、1軒あたり45分前後です。日本酒と焼酎はアルコール度数が高く、ビールのペースで飲むと後半が持ちません。
- 1軒目 — ビールなど軽いものから
- 2軒目 — 食事と合わせて日本酒や焼酎
- 3軒目以降 — 水を挟みながら
日本の居酒屋では水(お冷や)は無料で出ます。遠慮なく頼んでください。
ツアーの後、自分で回る
ツアーで一通り理解したら、翌日以降は自力で回れます。押さえるべき場所は3つです。
のんべい横丁 — 渋谷駅北東、線路沿い。1軒あたり数席の小さな店が数十軒。18時前なら座れる確率が高くなります。
宮下公園(MIYASHITA PARK)下層 — 比較的入りやすく、席数も多め。横丁が満席のときの受け皿です。
センター街の裏通り — 表通りより落ち着いた個人店が集まる区画。
詳しくは渋谷の食べ歩きと渋谷のナイトライフを参照してください。
路上飲酒の規制
渋谷区は渋谷駅周辺地域での夜間の路上飲酒を条例で規制しています。2024年10月1日施行の改正により、通年で午後6時から翌朝5時までが対象です。
ツアーはすべて店内での飲食なので影響はありませんが、ツアーの前後に「コンビニで買って外で飲む」ことはできません。詳細は渋谷区の公式ページをご確認ください。
新宿との違い
飲み歩きに関しては、新宿のほうが店の絶対数は多く、思い出横丁やゴールデン街といった密集した飲食街があります。
渋谷の強みはコンパクトさです。横丁、宮下公園、センター街が徒歩5分圏に収まっており、移動に時間を使いません。3時間で4軒という構成が成立するのはこのためです。
比較は渋谷か新宿かにまとめました。
出典
ツアーの構成、所要時間、評価、レビュー数、予約実績、対応言語は販売ページの2026年9月3日時点の表示によるものです。数値と行程は変更されることがあります。予約前に商品ページの最新情報をご確認ください。